お朝事
お朝事は、善光寺の本堂にて日の出とともに始まる法要です。善光寺全山の僧侶が出仕し、毎日行われています。普段は閉まっている御本尊前の戸帳が法要中に上げられ、御本尊である一光三尊阿弥陀如来像が納められた瑠璃壇と厨子が現れます。
法要後には「お戒壇巡り」で本堂床下の回廊を歩きます。瑠璃壇の真下にある錠前に触れると、善光寺如来様とのご縁が結ばれるといわれております。
また、このお朝事の前後に「お数珠頂戴」がございます。お数珠頂戴では、大勧進の御貫主様と大本願の御上人様が参道でひざまずく参拝者の頭を数珠で触れて、功徳を授けてくださいます。
※お朝事には別途参拝券が必要です。